「年末ジャンボ（第688回全国自治宝くじ）」の抽せんされなそうな「番号」

師走の祭典「年末ジャンボ宝くじ」も、35年の歴史を数えるようになりました。
2015年（平成27年）は、1等・前後賞合わせて10億円（ただし1ユニット辺り2,000万枚）とあって、例年以上に全国の宝くじ売り場が賑わいを見せています。

今回は過去11年間のデータから、“抽せんされる可能性が低い番号”を算出しました。
過去35年のデータが必要な場合は、こちらをご覧ください。

まずは、最も分かりやすい観点から、「過剰出現ゾーン」、「空白ゾーン」、「ハビタブル・ゾーン」の3つをご説明します。

上記のような予想分析の発祥は、「数字選択式ナンバーズ」が起源になります。
一番分かりやすい例を示せば、前回の抽せん数字が123456番だった場合、今回の抽せん数字は123456番を予想から排除するというのが基本スタンスになります。

この観点から年末ジャンボ（第688回全国自治宝くじ）の“排除番号”は、

などの「番号」が挙げられます。
こちら（別ウインドウ）の一覧をご覧になりながら、照合してください。

なぜ、上記が“排除番号”なのかと言えば、年末ジャンボ（第669回全国自治宝くじ）と全く同じの「過剰出現ゾーン」、「空白ゾーン」、「ハビタブル・ゾーン」の出現間隔だからです。
昨年「年末ジャンボ（第669回全国自治宝くじ）」は、

でした。

がもし、年末ジャンボ（第688回全国自治宝くじ）で抽せんされた場合、昨年と全く同じの

と、全く同じの出現間隔になってしまいます。これは、確率から見て極めて低い出目です。

次に、上記よりは出現する確率はグンと上がりますが、

こちらも一見、ありがちな「番号」ですが、昨年「年末ジャンボ（第669回全国自治宝くじ）」と全く同じの

という構成パターンになってしまいます。
最初にデータで示した過去11年間分では、同じ「過剰出現ゾーン」、「空白ゾーン」、「ハビタブル・ゾーン」の組み合わせはありません。
「宝くじ」の予想では、これらを次回の候補数字から削除することが、小資金で大きく当てるための重要なファクターになります。

また、

上記のような、1要素だけで構成された「番号」も削除です。
例えば、

のように、「ハビタブル・ゾーン」だけで構成された「番号」です。
ただでさえ発生率の低い「ハビタブル・ゾーン」なのに、5つの数字すべてに独占される確率は極めて低いです。

また、細かい点ですが、各年度の出目の“合計数”を算出し、前回の合計数と同じになってしまう「番号」も削除です。
昨年の合計数は32でしたので、

のような、合計数32になる「番号」を削除です。

これまでのフィルター（削除数字）に加えて、“最後のスパイス”として「奇数・偶数」の組み合わせにも着眼してください。

これまでの解説と同じく、昨年「年末ジャンボ（第669回全国自治宝くじ）」と同じ「奇数・偶数」の組み合わせは、連続して発生していません。
例えば、

これもありがちな「番号」ですが、

と、前年と同じ「奇数・偶数」の組み合わせです。
「対比」は前年と同じになることは多々ありますが、「奇数・偶数」は前年と全く同じになることは極めて稀です。

最初にご紹介をした「過剰出現ゾーン」、「空白ゾーン」、「ハビタブル・ゾーン」と、今回の「奇数・偶数」の対比を組み合わせて、出現する可能性が極めて低い「番号」を排除し、出現する可能性の高い「番号」を買うことが、少ない資金で高確率当せんを果たすポイントです。
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