宝くじ御徒町駅前センターの当せん実績をレポート

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わたくし幸ちゃんが、今日も風に吹かれて全国各地を渡り歩く売り場レポート。

「宝くじ売り場」とは面白いもので、なぜか各ジャンボ宝くじで異様な偏りを生じさせてしまう魔物が住んでいるようだ。
「西銀座チャンスセンター」のように、圧倒的な客数を抱える売り場は母数が多いので、満遍なく均等に、各ジャンボ宝くじで高額当せんを誕生させているのが特徴。
一方、そこまで知名度が高くないチャンスセンターは、季節ごとのジャンボ宝くじの当せん実績に偏りを生じさせている。

 

「御徒町駅前センター」は、間違いなく「年末ジャンボ宝くじ」に力を発揮する宝くじ売り場であろう。

 

「御徒町駅前センター」が一躍クローズアップされたのは、2011年の「第611回ドリームジャンボ宝くじ」で、1等前後賞合わせて3億円を誕生させてから、客足も多くなったという。

 

取材当時は、1等前後賞合わせて3億9千万円が当たる「第630回全国自治宝くじ オータムジャンボ宝くじ」の販売締め切り迫る、2012年10月10日（水曜日）の午後7時頃（2012年オータムジャンボの販売期間は、10月12日金曜日まで）。

真っ赤な売り場の外装が目立ち、夜にも関わらず客足は絶えなかった。
近くには警備員もおり、辺りを凝視していた。

 

売り場に近寄れば、誰もが目につくその目玉の実績、それは・・・

・・・ほう。

 

しかし、平成23年の「第614回年末ジャンボ宝くじ」は惜しくも1等の当せんを逃している。
「御徒町駅前センター」の実績看板は、とにかくこの連続当せん実績を推しに推している。

 

「（3億円もあれば、会社を辞められるのだがなぁ・・・）」。

ところで、2012年（平成24年）の実績は、どうだろう？
それは、売り場の隅にひっそりと、申し訳なさそうに看板が掲げられていた。

年末ジャンボ宝くじの実績に届かないまでも、コンスタントに小さな（とは言っても大きな金額）を重ねているようだ。

 

夏のサマージャンボ宝くじでは、

・・・こんなところにいたのか、「2000万サマー」の1等2,000万円。
夏のサマージャンボ宝くじにはあまり効果を発揮しない売り場のようで、それはローカルな売り場のほうが億万長者が誕生していたりする。

 

宝くじ売り場の取材を重ねて思うのは、1等175本の最多本数を誇った「第620回ドリームジャンボ宝くじ」は、首都圏などの主要都市よりも、意外と地方の売り場に分散した印象を持っている。

 

赤い鳥居の「開運招福処」の右には、数字選択式宝くじやスクラッチをマーキングする狭いスペースが設けられている。

 

「御徒町駅前センター」をご覧になれば分かるように、この売り場は、「数字選択式宝くじ（特にロト6）」の億万長者も多く輩出している。

 

「招福処」のご利益にあやかって、数字選択式宝くじで勝負してみる手もありそうだ。

非常に丁寧で感じの良い女性販売員が二人いた。

 

最後に「当たりますように」と言ってもらい、実績、販売員の対応、すべてオールオッケーだ。

 

取材班が訪れた夜7時頃の窓口はひとつだったが、実際には窓口は3つある。
売り場の混雑時に販売員が増員され、窓口が増えるようになっている。

 

他の宝くじ売り場にないであろう祈願台がこの店舗にはあるわけだが、宝くじを購入したお客さん皆さんが、この祈願台でお祈りして帰る光景が印象的だった。

「御徒町駅前センター」は御徒町駅の北口を出て、道路を挟んだ向かいにある。

大きな地図で見る

 

今回の店舗は、東京の観光地のメッカ「アメヤ横丁」（通称：アメ横）の中にあるので、誰でも訪れれば一発で分かる立地にある。

 

2012年11月26日（月曜日）より「第633回全国自治宝くじ 年末ジャンボ宝くじ」が発売間近の2012年。
日本経済は影を落とす一方のお寒いご時世、多くのご利益にあやかって、宝くじで一発逆転を狙ってみてはいかがだろうか。
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