第84回ロト7当選番号で20億円キャリーオーバー発生中

　ツイート

2014年11月14日（金曜日）のロト7抽せんで、遂に史上最高繰り越し金額となる2,095,793,915円、つまり20億円のキャリーオーバーが発生中だ。

 

これは、2013年4月5日（金曜日）から始まった第1回ロト7抽せんから約1年半の開催の中で、最も多いキャリーオーバー額となる。

 

 

先週2014年11月7日（金曜日）の抽せんでは、史上2番目に多いキャリーオーバー額で話題を呼んだが、今週のロト7は、あの第6回ロト7抽せんの19億円をも上回る空前絶後の高額繰り越し金額となっている。

 

このキャリーオーバーは第79回（2014年10月17日抽せん）から発祥したもので、第84回抽せん時点で6回連続キャリーオーバーだ。
今回の20億円キャリーオーバーによって、先週歴代2位だった第83回抽せんの16億円は3位に成り下がった。

 

例によって、歴代のキャリーオーバー額ランキングを見ていこう。

 

それでは、各数字の流れを見ていこう。
まずは、低数字（01番～09番）の流れは、以下になっている。

低数字は、09番以外はすべて「期待値以上」（本数字出現回数：16回）の高出現ゾーンだ。

 

予想通り、「低数字の後半数字（05番～09番）」08番が出現。

 

08番は高出現率の期待の数字だったが、第64回抽せん以降、19回もの長い空白期間を経ての出現となった。

 

「低数字の後半数字」を狙うなら、確率の収束から見て08番が妥当。

 

一方で、バーゲンセール数字群だった01番～03番は、今後は陰りを見せる・・・と言いたいところだが、「第一数字」の出現ランキング上位3位は、01番、02番、04番の3個なので、今後も頻出するだろう。

 

青色で囲った04番～07番が、低数字では現在、空白ゾーン群になっている。

 

懸念するのは、直近の流れでは低数字が1個しか出現しないこと。
低数字と高数字（30番台以降）は、出現数字がかなり固定化されているだけあって、2個以上出現してもらったほうが安定した組み合わせ予想が可能になる。

 

直近で、最も空白ゾーンと化しているのが、10番台（10番～19番）。

16番が復活数字として出現した程度で、相変わらずの空白ゾーンっぷりだ。

 

今回の第84回抽せんでは、本数字7個すべてが「期待値以上」（本数字出現回数：16回）のオンパレードだった。

 

10番台では、11番～14番の4個が「期待値以下」の数字。
つまり、第85回抽せん以降は、「期待値以下」の数字の底上げが行われてると踏んでいる。

 

実際、04番～15番までのゾーンが、かなり焼け野原状態のように空洞化しており、直近の流れは完全に20番台以降の高数字偏りになっている。

 

今後は確率の収束から、このゾーンにスポットが当たる（10番台が2個以上出現）ことは、過去のデータからして間違いないだろう。

 

10番台は、手堅くマークしておきたい。

 

まさに、“今が旬”の20番台ゾーン。

相変わらずの「20番台後半数字（25番～29番）」が台頭し、第69回抽せん以降、沈黙状態を貫いている22番は無出現。

 

第84回抽せんの特徴は、ロト7では最高出現回数（本数字）を誇る23番（本数字出現回数：25回）が出現したこと。

 

ただ、第50回台までの猛烈な勢いは陰りを見せ、直近では28番（本数字出現回数：24回）に追いつかれる寸前となっている。

 

22番は言わずもがなだが、25番～27番の3個は「期待値以下」の数字なので、現在は底上げが行われていると判断している。

 

前回解説した通り、今回の出目でも「20番台：3個」出現のセオリーが通用し、20番台をいかに攻略するか？がカギとなっている。

 

しかしながら、このゾーンの出現が過剰になっているので、今後は徐々に衰退化し、低数字へ以降すると予想している。

 

「ボーナス数字」も含めて、「30番台後半数字」が花盛りの30番台だ。

今回の第84回抽せんは、実に6回ぶりとなる28番と29番、35番と36番の連続数字が発生した。
「ボーナス数字」37番も含めると、35番～37番の3連続数字だ。

 

本来、ロト7では連続数字の発生率が、他の「数字選択式宝くじ」に比べて圧倒的に高い特徴がある。

 

今回の2ヶ所の連続数字の発生は、徐々にロト7の出目が平常時に戻る合図だと予想し、30番～33番までの「期待値以下」の数字に以降するか、1個のみの出現に抑えられる前兆と捉えている。

 

37番は、かつてロト7黎明期には、「本数字」も「ボーナス数字」にも鳴かず飛ばずの数字だったが、第61回抽せん以降はコンスタントに出現し続け、油断ならない数字に成長しているので注意されたい。

 

2014年11月21日（金曜日）のロト7抽せんは、1等8億円のビッグ・チャンス。

 

1等8億円を引き出したとしても、まだまだ貯金額が一杯の「数字選択式宝くじロト7」。

 

「低数字へ流れが変わるか？」、「現状維持の高数字偏りか？」の大きな瀬戸際にあることは間違いなく、まさに“丁か半か”の熱戦が期待される。
スポンサード リンク