宝くじユニットとは｜年末ジャンボ宝くじ2024

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宝くじユニットとは

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宝くじの概要を見ると必ず書いてある「ユニット」。
年末ジャンボ宝くじ2024(第1031回全国自治宝くじ)当選番号の宝くじユニットとは
「今年のジャンボ宝くじは1等12本です！」…と発表されたのに、実際に1等はたったの1本。

「1本目の1等はわかった。
1等12本と発表したんだから、残り11本の1等の当選番号をおしえて！」
…これは間違っています。
この疑問がわくのは、宝くじのユニット制を理解していないからです。
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宝くじは、100000番～199999番の10万枚で成り立っています。

ポイント1

宝くじの抽選券は100000番～199999番の10万枚

あなたの抽選券をご覧になってください。
どれも「1」から始まる番号ばかりです。
年末ジャンボ宝くじ2024(第1031回全国自治宝くじ)当選番号の宝くじユニットとは
例えば、

200000番

…などの抽選券は存在しません。これはもちろん

100000番～199999番の範囲内

の10万枚で成り立っているからです。
図にすると、

100000番
100001番
100002番
・
・(省略)
・
110000番
110001番
110002番
・
・(省略)
・
199997番
199998番
199999番

です。決して、

100000番
100001番
100002番
・
・(省略)
・
110000番
110001番
110002番
・
・(省略)
・
199997番
199998番
199999番
…の次は
200000番…！？
200001番…！？
200002番…！？

などという200000番以降の番号は存在しません。

次に、宝くじは「組」が存在します。
年末ジャンボ宝くじ2024(第1031回全国自治宝くじ)当選番号の宝くじユニットとは
「組」は、01組～100組まで100組あります。

ポイント2

「組」は01組～100組の100通り

最初にご説明した通り「番号」は、100000番～199999番までの10万枚。
「組」は、01組～100組まで100組。
つまり、

ポイント3

「番号」10万枚×「組」100通り＝1,000万枚

図にすると、

01組　100000番
01組　100001番
01組　100002番
・
・(省略)
・
01組　110000番
01組　110001番
01組　110002番
・
・(省略)
・
01組　199997番
01組　199998番
01組　199999番

以上、10万枚

次は02組で、

02組　100000番
02組　100001番
02組　100002番
・
・(省略)
・
02組　110000番
02組　110001番
02組　110002番
・
・(省略)
・
02組　199997番
02組　199998番
02組　199999番

以上、10万枚

03組～99組は省略で、最後の100組が

100組　100000番
100組　100001番
100組　100002番
・
・(省略)
・
100組　110000番
100組　110001番
100組　110002番
・
・(省略)
・
100組　199997番
100組　199998番
100組　199999番

以上、10万枚

「番号」10万枚×「組」100通り＝1,000万枚

です。
この1,000万枚を1ユニットといいます。

ポイント4

1,000万枚＝1ユニット

宝くじは、この1ユニットをワンセットとしています。

あなたの抽選券をご覧になってください。ココにユニットが印字されています。
年末ジャンボ宝くじ2024(第1031回全国自治宝くじ)当選番号の宝くじユニットとは

最初の話に戻ります。
「今年のジャンボ宝くじは1等12本です！」と発表された場合。
受託販売をしているみずほ銀行は、「12ユニットを出す予定ですよ」という意味です。
1ユニットが1,000万枚ですから、「とりあえず予定では(1,000万枚×12ユニット)1億2,000万枚を発売する予定です」と発表しているのです。

「残り11本の1等の当選番号」は発表する必要はありません。
1等12本とは、12ユニットを発売するからで、

ユニット1

以上、10万枚

次は02組で、

以上、10万枚

03組～99組は省略、最後の100組が

以上、10万枚

以上、1,000万枚
ユニット2～ユニット11は省略で、

ユニット12

以上、10万枚

次は02組で、

以上、10万枚

03組～99組は省略、最後の100組が

以上、10万枚

以上、1,000万枚

もし、仮に1等の当選番号が

01組　110000番

だとすると、

ユニット1

01組　100000番
01組　100001番
01組　100002番
・
・(省略)
・
01組　110000番 → 1等の当選番号
01組　110001番
01組　110002番
・
・(省略)
・
01組　199997番
01組　199998番
01組　199999番

ユニット2

ユニット3～ユニット11は省略、最後のユニット12が

ユニット12

つまり、1等の当選番号は12本発表する必要はありません。
ユニット制は1本の当選番号を発表すれば12本の1等の当選番号を発表したことになります。

「あれ？それじゃあ、同じ抽選券が12枚あるってこと？」
その通りです。
“ユニット違い”の抽選券が、12ユニット発売なら12枚存在するということです。
20ユニット発売なら20枚です。
年末ジャンボ宝くじ2024(第1031回全国自治宝くじ)当選番号の宝くじユニットとは