第21回数字選択式宝くじロト7で1等8億円1口を輩出したニュース

2013年8月23日（金曜日）抽せんの第21回数字選択式宝くじロト7で、ロト7史上2回目となる1等8億円が1口輩出されました。
これは、第7回抽せんの1等8億円が3口輩出され話題となった抽せん回から14抽せん回後の出来事です。

元々ロト7（セブン）は、1等の当せん確率が約1,030万分の1と、ジャンボ宝くじに匹敵する“超低確率宝くじ”で知られています。
故に、「キャリーオーバー」と呼ばれる配当金を次週に繰り越すシステムを採用し、次も該当者がいなければまた次週に繰り越していきます。
上限額は8億円で、ここに史上最高額宝くじの「ロト7」の人気があります。

宝くじの配当金は、1枚辺りの販売金額の100万倍までと法律で定められていた為に、長年1等3億円や4億円で頭打ちでした。
2012年1月21日（土曜日）、宝くじの1枚辺りの販売金額を250万倍まで引き上げる改定案を通常国会に提出。
2012年3月に可決され、ここに当せん金付証票法が改正されました。

この新しい法律をいち早く採用したのが、2012年3月の第617回東日本大震災復興支援グリーンジャンボ宝くじ（2012年3月23日抽せん）で、1等前後賞合わせて5億円という前代未聞の高額賞金に、宝くじファンが湧きました。
こうした改定の背景には、2001年以降の宝くじの売り上げ下降が懸念され、その起爆剤投与して当せん金付証票法の改定案が提出されました。

尚、上限の250倍の賞金に達した宝くじはまだ存在せず、こちらは2014年以降になると予想されています。
最高上限を採用すると、宝くじは1等7億5千万円という一般庶民には使い道すら分からなくなる高額賞金になります。

第21回ロト7当せん番号は、01 09 13 15 25 30 33（本数字）という結果になりました。
視覚的に、過去10抽せん回分を見てみましょう。

●…本数字　●…前回からの引っ張り数字　●…連続数字　●…飛び石出現（1抽せん回を空けて出現）　○…ボーナス数字

第21回の結果を見ると、01番、25番、30番、33番の4つの数字で的中を逃したという声が多く聞こえてきます。
数字選択式宝くじの予想の基本は、直近3抽せん回分に良く出た数字を狙うことが基本になります。

01番は、この時点では出現率19％と低い数値です。
25番は9.5％なので、これもかなり予想しづらい数字。
30番は28.6％と高出現率なのですが、視覚的に見ると前回から6回も間隔が空いています。かなりスカスカ状態です。
33番は01番と同じく、19％ですし、30番と同じく、直近では元気がない数字になっています。

このデータを見れば一目瞭然ですが、多くは20番付近に数字の塊が形成されています。
数字選択式宝くじの予想としては、まずこの付近の数字を予想に多く組み込むのが自然なのですが、残念ながら第21回抽せんでは、元気のない25番が出現しました。

この誤算と分散された各数字の出現から、僅か1口の8億円長者が誕生したものと考えられます。
この分散された抽せん結果を予測できるのは、恐らく機械（クイックピック）以外になかろうと予想されています。

「数字選択式宝くじロト7」は、毎週金曜日の18時45分から開催中です。
1枚300円で、夢の億万長者への切符が手に入ります。
次こそは、あなたが8億円当せん者になるかもしれません。

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