BIG主要都市売上ランキング

「みずほ銀行」が受託販売をしている「宝くじ」の売り上げが年々減少（2014年度は9,007億円）する中、サッカーくじの「totoBIG」は手堅い売り上げを維持していると言われる。
「ジャンボ宝くじ」の1等当せん確率が1,000万分の1（「年末ジャンボ宝くじ」は2,000万分の1）の超低確率にあって、BIGは1等約480万の1と高確率。
また近年では、発売が予定されている「オートレース」は、1億円の当せん確率が4,096分の1と超高確率だ（ただし、1口35,000円）。発売前から大きな反響を呼んでいる。
庶民は、“当たらない宝くじ”よりも、“高確率でチャンスが多い宝くじ”に年々移行している流れが見て取れる。「宝くじ」は、次第に苦しい立場に陥りつつある。挽回を期待したい。

順位	都道府県	推定年間売上額	解説	店舗数
	東京都	42億円～45億円	日本人の4人に1人が東京都民と言われおり、ランキング1位は当然の結果。全都道府県の30％以上のシェアを誇っている。当然ながら、東京都から6億円、10億円長者が誕生しているだろう。	377店舗
	大阪府	15億円～18億円	東京都に次ぐ西の都、大阪。BIGファンの間では、大阪は高額当せんをすると好評の売り場が数多い。シェア率も11％と大都市の面目躍如。	234店舗
	神奈川県	13億円～15億円	シェア率9％と、大阪府に負けず劣らずの大都市。店舗数も充実しており、ランキング3位を堅持している。	163店舗
	埼玉県	8億円～9億円	埼玉県と千葉県、微差で埼玉県に軍配。共にシェア率5％、店舗数もほぼ同じ。やはり、関東は圧倒的な強さを誇る。	111店舗
	千葉県	7億円～8億円	5位と4位は、常に入れ替わる。尚、BIGの売り上げワースト1位は、鳥取県。ワースト2位は、島根県となった。これは、「宝くじ」も同じ結果になっている。売り上げは、人口の多寡によって決まる。	116店舗

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