ドリームジャンボ宝くじ(第660回) 抽選会

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2014年6月13日（金曜日）、梅雨の晴れ間。
関東地方の今日の予想気温は30度を超えると、天気予報は言う。
暑い一日になりそうだ。

ドリームジャンボ史上最高額、1等前後賞合わせて5億5千万円のドリームジャンボ宝くじ(第660回全国自治宝くじ)の抽せん日当日を迎えた。

 

いつもはワクワク・ドキドキの抽せん日なのだが、今回に限っては「ワクワク」がなく、「ドキドキ」しかなかった。
なぜならば、昨年大晦日の年末ジャンボ（第651回全国自治宝くじ）の抽せん会場で、リアルタイム更新が実行されないトラブルが発生していたからだ。

 

当サイトのスタッフが悪いのではない。
昨今の抽せん会場には、通信機能抑止装置という無線通信を妨害する装置のインフラが整っており、当せん番号のメール送信を抽せん会場から行えないかもしれない不安を抱えていたからだ。

 

これまで当サイトでは、オータムジャンボ宝くじ、ドリームジャンボ宝くじ、年末ジャンボ宝くじなどのリアルタイム更新を抽せん会場より行ってきたが、今回が最後の中継になると覚悟していた。

 

今回も例によって、ドリームジャンボの入場整理券を獲得！
・・・ドリームジャンボは、「宝くじファン」だけでなく、「宝塚ファン」も同時に申し込むので、「入場整理券」をゲットするのは至難の業だ。

抽せん会場は、宝くじファンの聖地「東京宝塚劇場」。
この威風堂々たる建物の中で、5億円長者と・・・そうでないものが抽せんされるのだ。

 

2014年の「ドリームジャンボ（第660回全国自治宝くじ）」は、売り上げが芳しくなかった模様。

 

予定の23ユニット（690億円）には遠く届かず、実質販売ユニット数は15ユニット程度だったと当サイト取材班の調査結果で明らかになっている。

 

過去2年間、“1億円宝くじ×複数本”として名を馳せてきたドリームジャンボ。
その売り上げがイマイチで、従来型の3億円台ドリームジャンボに戻しての今回の第660回全国自治宝くじ。

 

しかも今年は、スマップの木村拓哉さんを蹴って（？）、後任の女優・米倉涼子さん＆お笑い芸人・原田泰造さんのテレビCMを打って出た大一番だった。
テレビCM自体は、米倉涼子さんの高笑いにインパクトがあって話題になったものの、そのまま売り上げに比例はしなかったようだ。

 

・・・で、木村拓哉さんは、完全に宝くじのテレビCMを降ろされたのだろうか？
サマージャンボ（第663回全国自治宝くじ）＆サマージャンボミニ6000万（第664回全国自治宝くじ）以降も、ずっとこの“奥さまは魔女”コンビ！？

 

ジミーちゃんを出演させてよ！2012年のジミー大西さん＆キムタクのテレビCMは面白かった！
・・・ちょっと、賛否両論のあるサマージャンボCMだったらしいけど（ジミー大西が天然の●●●●っぽかったので）。

 

一方、ドリームジャンボミニ5000万（第661回全国自治宝くじ）も、予定ユニットには達したものの、わずか1～2ユニット分しか売り上げを上回れなかった模様。

 

昨年末の年末ジャンボミニ7000万（第652回全国自治宝くじ）では、圧倒的な販売額を叩き出し、気を良くした宝くじ主催者の「みずほ銀行」は、ドリーム10（TEN)をも廃止にして、「●●ジャンボミニ○○○万」を次々に発売している。

 

この1等10万円が当たる「ドリーム10（TEN)」も、昨年2013年度の予定ユニット数4ユニットに対して、3ユニット分以下しか売れていないデータが取材班の調査結果で判明している。

 

予定販売額は12億円（30億円×4ユニット）に対して、8億円余りしか売れていないらしい。

 

“ミニくじ”は、近年では“ジャンボ”より需要があるとのこと。
交通事故に遭う確率より低いジャンボ宝くじよりも、「手堅く数千万円を当てたい」という昨今の日本人の気質が見て取れる。

 

 

さて、抽せん会場。
「ドリームジャンボ」＆「ドリームジャンボミニ5000万」の看板を見た辺りから、次第に緊張度が高まってきた。

さすがは、宝塚劇場！
大勢の観客が押し寄せて、会場に入る前にすでに熱気ムンムン。

 

 

“5億5千万円長者予備軍”よ！　全員、わたしのライバルじゃぁぁぁぁぁ！！！！！

 

 

・・・えー、で、入り口で合格した「宝くじ抽せん会　入場整理券」と「劇場座席券」と引き換えることになっている。

 

チケットの入った封筒を自分で引く抽せん方式で、とりあえずは座席券をGETしました。

 

劇場内はメチャクチャ豪華だった。

 

 

明るく、とても華やかで、気品に満ちている。
ドリームジャンボの3等賞金では買えそうにないシャンデリアと赤階段は豪華で、高揚とした気持ちにさせてくれる。

 

宝塚は今年、100周年。

真ん中に大きく「100」の文字。　
天井にも100周年の飾り付け。

 

そんな由緒正しき記念の年に、いよいよ「第660回ドリームジャンボ宝くじ」の抽せんがスタートした。

午前11時10分、「緞帳（どんちょう）」（舞台の幕）が開くと、

 

「第６６１回 全国自治宝くじ ドリームジャンボミニ５０００万 抽せん会」

 

の吊り看板。

 

元NHKアナウンサー・後藤繁榮さんと、幸運の女神3人が登場。

 

後藤繁榮（ごとう しげよし）さんは、「NHKきょうの料理」などで“ダジャレ王”として有名な男性で、「後藤アナのダジャレ教室」、「きょうの料理のヒミツ」、「笑顔を引き出す会話力」という著書も出している。

 

2014年度の幸運の女神は・・・
左から、新居史麻（あらい しま）さん（26歳）、栃村彩実（とちむら あやみ）さん（24歳）、村上涼子（むらかみ りょうこ）さん（24歳）。

 

次に、「全国自治宝くじ事務協議会　事務局次長」
↓
抽せん立会人4人の紹介
↓
東京都の宝くじ係長やみずほ銀行の宝くじ部長、さっきの全国自治宝くじ事務局次長、東京宝塚劇場の支配人

 

の順番でご挨拶が行われた。

 

東京宝塚劇場の支配人は、かつての宝塚トップスター「甲にしき」さん（現：小川甲子さん）。
彼女も宝くじファンで、今回のドリームジャンボでも30枚購入したとの話。

 

「宝くじも宝塚も夢を売ります。」

 

と、力強い宣言。

 

黄色いワンピースの抽せんアシスタントは、「宝くじファン」のお嬢さんたち。
3人の「みずほ銀行」女性銀行員も抽せんを支える。

 

宝くじの抽せん方法の説明が終わり、いよいよ抽せん開始となった。

いよいよ「ドリームジャンボミニ5000万（第661回全国自治宝くじ）」の抽せんが開始。

 

当サイトもそれに合わせて、リアルタイム更新を開始！

 

インターネット上、最速更新を果たした。

 

今回のドリームジャンボでは、無線通信が不可になった際は、最悪の場合リアルタイム更新を中止する予定だった。
しかし、「宝くじ当せん番号速報案内 サイト管理部」に連絡を取ると、当せん番号がキチンと送られてきていると知り、ホッと胸を撫で下ろす。

 

 

11時27分、5等の抽せん番号が決定。

 

11時30分、4等の抽せん番号が決定。

 

11時33分、3等1本目の抽せん番号が決定。

 

11時34分、3等2本目の抽せん番号が決定。

 

11時37分、2等1本目の抽せん番号が決定。

 

11時39分、2等2本目の抽せん番号が決定。

 

11時43分、1等の抽せん番号が決定。

 

 

5等～1等まで順調に抽せんが行われていった。

等級	当せん金額	組	番号
1等	5,000万円	組下1ケタ 4組	117048番
2等	500万円	組下1ケタ 0組	160761番
2等	500万円	組下1ケタ 9組	108639番
3等	5万円	番号：下4ケタ	5680番
3等	5万円	番号：下4ケタ	8071番
4等	5,000円	番号：下2ケタ	36番
5等	300円	番号：下1ケタ	6番

「ドリームジャンボミニ5000万」の1等、2等の当せん条件は、「組下1ケタ」＋「6ケタの番号」なので、下記6個の風車盤が回転する。

 

風車盤は、「組二位」、「組一位」、「十万・万位」、「千の位」、「百の位」、「十の位」、「一の位」と、全部で7個ある。
「ドリームジャンボミニ5000万」の1等・2等は「組二位」が必要ないので、この風車盤は回転しない。

 

すべての「ドリームジャンボミニ5000万」当せん番号は決定し、ここで休憩に入った。
緞帳がおりる。

 

休憩

午前11時50分、「緞帳（どんちょう）」（舞台の幕）が開くと、

 

「第６６０回 全国自治宝くじ ドリームジャンボ宝くじ 抽せん会」

 

の吊り看板。

 

いよいよ今回のメインディッシュ、「ドリームジャンボ宝くじ」の抽せんが始まる。

 

ドリームジャンボでは恒例となっている、“宝くじの豆知識コーナー”が面白い。

「宝くじ愛好者の統計」もあり、

・・・という調査結果になっている。

いよいよ「ドリームジャンボ（第660回全国自治宝くじ）」の抽せんが開始。

 

当サイトもリアルタイム当せん番号を随時アップロード！

 

インターネット上、最速更新を果たした。
途中、アクセス過多でサイトが表示されず、訪問者様には大変にご迷惑をおかけしました。
申し訳ございません。

 

 

11時56分、7等の抽せん番号が決定。

 

11時58分、6等の抽せん番号が決定。

 

12時05分までに、5等、4等、3等の抽せん番号が決定。

 

12時07分、2等1本目の抽せん番号が決定。

 

12時09分、2等2本目の抽せん番号が決定。

 

12時11分、2等3本目の抽せん番号が決定。

 

 

7等～2等まで順調に抽せんが行われていった。

等級	当せん金額	組	番号
2等	1,000万円	69組	188274番
2等	1,000万円	83組	174796番
2等	1,000万円	89組	145795番
3等	100万円	各組共通	150376番
4等	10万円	番号：下4ケタ	1715番
5等	1万円	番号：下3ケタ	509番
6等	3,000円	番号：下2ケタ	88番
7等	300円	番号：下1ケタ	1番

残すは、1等の抽せんのみ。
今回もNHK総合より、12時38分～12時45分までの7分間のテレビ放送があり、「時間調整」と「番組準備」のために、12時12分から休憩に入った。

 

12時36分、抽せんが再開。　12時38分、テレビ放送が始まった。

 

ここからは、当日にNHK総合を視聴されておられた方も多いことだろう。

 

番組司会アシスタントは、村上涼子さん。
壇上アシスタント（抽せん番号読み上げ）は、新居史麻さん。
栃村彩実さんは、今回はテレビ放送には映らなかった。
次回のサマージャンボ（第663回全国自治宝くじ）までおあずけ！

 

ゲスト出演として、宝塚月組トップスター、龍 真咲（りゅう まさき）さんと愛希 れいか（まなき れいか）さんが登場。
公演一部「宝塚をどり」のお着物姿。

 

男役 龍真咲「今日は皆様の幸運の女神になれるよう、がんばります。」

 

1等を決めるボタンを龍 真咲さんと愛希 れいかさんが押して、当せん番号が決定！
なんと、お二人は共に「組」が「8」・「8」と同一番号を押し当てた。

等級	当せん金額	組	番号
1等	3億5千万円	88組	119470番

以下、抽せん会場から証拠写真を押さえたので、ご自身の抽せん券と照らし合わせて確認してください。

 

（1等以外の）全当せん番号をご確認ください。

 

12時45分、すべての抽せんが終了し、宝くじ抽せん会も終了となった。

 

支払い期間は、2014年6月18日（水曜日）～2015年6月17日（水曜日）までの1年間有効。
なるべくお早めの換金をお勧めする。

さて、非常に楽しい宝くじ抽せん回だった、今回の「ドリームジャンボ（第660回全国自治宝くじ）」と「ドリームジャンボミニ5000万（第661回全国自治宝くじ）」。

 

次回、サマージャンボ（第663回全国自治宝くじ）の抽せん会場へ足を運んでみたいアナタは、応募方法を教えますのでお気軽にご質問ください。

 

1等前後賞合わせて5億5千万円の高額当せんは果たせましたでしょうか？

 

残念ながらハズレてしまったアナタも、2014年7月4日（金曜日）より「サマージャンボ（第663回全国自治宝くじ）」＆「サマージャンボミニ6000万」が全国一斉に発売されます。
今年はサマージャンボ史上最高額、1等前後賞合わせて6億円の超ビッグ賞金ですので、こちらも是非お見逃しなく。

 

あなたの幸運をお祈りしております。

 

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