2016年2月4日(木)抽選 第2367回 関東・中部・東北自治宝くじ 当選番号

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「関東・中部・東北自治宝くじ」などの宝くじを、ブロック制宝くじと呼びます。
「ジャンボ宝くじ」のように、「ブロック制宝くじ」には、ユニットが存在しません。
抽せん券にも、「ユニット」の文字は刻まれていません。

「第2263回関東・中部・東北自治宝くじ」では、5億円（50組、500万枚）が販売されました。1枚100円ですので、100円×500万枚＝5億円です。
宝くじは、「番号」が100000～199999までの10万枚を1組（ひとくみ）として販売しています。

「ジャンボ宝くじ」でしたらこの10万枚に、「01組」～「100組」の「組」が合わさって、1,000万枚をセットにして販売されます。
10万枚×100組＝1,000万枚です。
この1,000万枚が、1ユニットです。

「ブロック制宝くじ」では、このようなシステムを採用していません。
あくまでも、“●組を販売”という形を採用しています。
「第2263回関東・中部・東北自治宝くじ」では、「50組」でした。

図に表すと、以下のようになります。

上記を合わせると、500万枚です。

「50組」や配当本数が複雑だと分かりにくいと思われますので、一度、シンプルな組数、配当本数にしてみましょう。
例えば、以下のような「発売概要」があったとします。

「前後賞」も「組違い賞」もない、シンプルな「発売概要」です。

各等級で何回抽せんされるかは、“組の条件”が重要になってきます。
しかし、たった“1組”だけですと、そもそも何回抽せんされるか？という概念が破綻してしまいますが、話を続けます。

「1組」分しか販売されていないのですから、
「01組　100000番～199999番」
上記の10万枚の範囲内でしか、当せん番号はありません。
当せん番号は、以下のようになりました。

「発売概要」では、1等は2本あるわけですから、単純に2回、抽せんされます。

1等が1回のみの抽せんなら、01組　100000番～199999番の範囲内に、「01組　123456番」は、1種類しかありません。
「1等は2本」と発表されたのですから、もう1種類（もう1組）の当せん番号を抽せんしなければ成立しません。

2等の「組下1ケタ 1組　123456番」は、そもそも「組」が「01組」しかない訳ですから、この条件は意味はありませんが、一応、記載しています。

2等も1等と同じく、2回抽せんされます。
01組　100000番～199999番の範囲内しかありませんから、1種類のみの抽せんですと、「2等は2本」が成立しません。

3等の「組」の条件は、「各組共通」です。
各組共通とは、“組が何組であっても当せんとする”意味です。

しかし、そもそも「組」は、「01組」しかありません。
もし、3等の抽せんを1回のみ、「122330番」だけを当せん番号にしてしまいますと、「3等は10本」が成立しません。
なぜならば、「122330番」は、01組　100000番～199999番の10万枚の中に、1つしか存在しないからです。

したがいまして、たった1組の販売では、そもそも“なぜ何回も抽せんされるか？”という概念がありません。

では、以下のような「発売概要」でしたらどうでしょうか。

「ブロック制宝くじ」の当せん番号が何本あるか？を見るには、

が着眼点になってきます。