ドリームジャンボ宝くじで1等当選実績を出した、大阪・西梅田「ドリームスクウェア西梅田」の宝くじ売り場情報

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わたくし幸ちゃんが、今日も風に吹かれて全国各地を渡り歩く売り場レポート。

大阪は西梅田に、小規模ながら高額当せんを、コンスタントに輩出している売り場があると聞いて向かった。
ここは、2010年の第583回ドリームジャンボ宝くじで見事！1等を出している売り場として有名。

売り場名は、「ドリームスクウェア西梅田」。

場所は、大阪市営地下鉄、四つ橋線の北端、西梅田駅に面している。
平日の通勤・帰宅ラッシュ時は多くの人でごった返す場所だが、訪問したのが日曜日の16時40分頃ということもあり、通りはかなり空いていた。
訪問時は、窓口の販売員の女性が店舗清掃をしているくらい、暇そうな感じだった。

「ドリームスクウェア西梅田」が間近に迫ると、最初に目を引くのは、この実績である。

・・・と、私が写真を撮り始めると、なぜか人がたくさん集まってきた・・・。客寄せパンダではないのだ。

ちなみに、どの売り場から当せんが出たのかは、宝くじ抽せん券の左下にある12ケタの「整理番号」から分かる（「下記の数字は整理番号で、宝くじの番号ではありません」と書かれている下の番号）。
とにかく、ドリームジャンボ宝くじがウリの売り場。夢ステーションうめだ北店ほどのインパクトは薄いが、演歌歌手のように、一発のヒットがその後の運命を握るがごとく、延々と実績が掲げられている。

ただ、私自身としては、過去のドリームジャンボの実績よりも、この高額当せんが良かった。

・・・わずかな番号の違いに泣いた、2011年夏の東日本大震災復興宝くじ。2等は150本出たが、「ドリームスクウェア西梅田」から出ていたのか。
2012年の「第617回東日本大震災復興支援グリーンジャンボ宝くじ」では、4等100万円のみだったが、店内には所狭しと、数々の実績表が掲げられている。

目玉が飛び出るほどの超ビッグな実績はない。
だが、これまで数々の売り場紹介をごらんになってきたあなたなら分かるだろうが、人通りが多くても全く実績に乏しい店舗がある一方で、コンスタントな実績は評価に値する。

私が取材している時は、

がいた。

窓口は2つあるのだが、1つは閉鎖されていて、販売員の女性が1人がいらっしゃった。
人通りの少ない平日だから、人員を減らしているのだろう。

今回も、「第2362回近畿宝くじ」を購入。

「近畿宝くじを3枚ください！」

と言うと、慣れた手つきでペラペラっと3枚用意したが、途中で「あっ、バラで良かったかな？」と言われた。
最後は、「当たりますように～」と声をかけてくださいました。おばさまの運にかけます！

ここは大阪の中心地。
ただ、地下ということもあり少し薄暗い場所にあるのだが、店舗内には、大小の招き猫がいてこの場所にはツキがありそうな、穴場的な雰囲気を感じた。

ドリームジャンボ宝くじで高額当せんを出した売り場は、実はほとんど見かけない。

もちろん、超有名売り場ではその販売枚数が圧倒的に多く（1シーズンに1千万枚を超える売り場もある）、確率から見ても当せん者を出して当然。
小規模な売り場でジャンボ宝くじの高額当選を出してこそ、価値があるというもの。

交通の便が良いとされる大阪のJR構内であっても、高額実績の多寡がこれだけ顕著に表れるのは、取材を通じて面白いと思える現象だった。
“宝くじの女神”がほほえむ、幸運のチャンスセンターと、ソッポを向かれるチャンスセンター。
“宝くじ売り場の格差社会”が、ここまで巻き起こっているのだろうか。
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